製造業には職人さんという言葉があります。
熟練した技量、多くの経験と知識を持ったプロフェッショナルな人達です。
昔は『見て学べ』と言われたものですが、誤解が生じやすい言葉だとも思います。
そこには『見て、分からないことがあれば聞いてこい！』
『分かるまでやって見せて教えてやる！』という大事なメッセージが隠れています。
ただし、社会人になりたてのお子様にとって大人に聞く、
教えを乞うという行動には勇気がいります。
厳しいようですが、勇気をもって聞く姿勢はプロフェッショナルへの第一歩です。
ISSダイニチには「聞くことが当たり前の文化」と「コミュニケーション」があります。
お子様が安心して聞き、学べ、成長でき、手に職をつけることができる会社だと自負しております。
保護者、先生の皆さま、そしてもちろん高校生や転職希望の方も
ISSダイニチの雰囲気を体感して頂ければと思いますので、是非ともご来社ください。
仕事も学びも遊びも活発なコミュニケーションが、ISSダイニチの文化です。「遊・学・働」を感じていただける会社です。定期的な面談を実施し、若手の不安や成長に寄り添い、新しいものづくりへの意欲に繋げていきます。
また、有志でBBQを楽しんだり、ワンダーフォーゲル活動をする仲間もいます。3カ月に1度社員が楽しみにしているのは「お弁当の日」。やはり、肉系のお弁当が人気でしょうか。7月は “鰻”（ 苦手な人は別メニュー）です！
指導者は配属になったセクションリーダーが行います。ただ、セクションリーダーだけでは迷うこと、悩むことも多々あります。指導者は新入社員の状況を日記形式で毎日経営者に報告し、経営者も一緒に新入社員の成長を見守っています。
「失敗は大いにすればいい。繰り返さないことが大事」
ISSダイニチの強みは、他社ではあまり経験できない繊細な加工や作業。独自の技術が多く、失敗することもあるかもしれません。けれど、そこから学んでもらいたいと思っています。そして外部研修への参加や品質管理検定受験などを推奨し、「知」と「技」をたくさん身につけられる機会をご用意します。
誰もが働きやすい環境を整えています。チャイムは始業前の予鈴と終業のみ。業務、休憩のスケジューリングは自己管理で自由にとることができます。
| 勤続平均年数 | 20年 |
|---|---|
| 平均月残業時間 | 6.8時間 |
| 有給休暇平均取得日数 | 10.5日 |
財務内容は自己資本比率85.2％（21年12月決算）、無借金経営で経営は安定しております。
高校卒業と同時にISSダイニチに入社した社員に、初給料のこと、
1年目の失敗談など社会人としてのリアルなエピソードを語ります。学生時代の想いもぜひ参考にしてください。
出身校とISSダイニチとのコラボ企画がきっかけ。企画担当として高校に来られた工場長から「うちで働かないか」と声を掛けていただきました。当時高校生だったので相談は両親に。「自分がやりたいことができる会社ならいいんじゃないか」と背中を押してもらいました。
私に仕事を教えてくれた師匠はもちろん、みんな必ず尊敬できる面を持っています。上司、先輩は、将来あんな人になりたいと思わせてくれるような方ばかりですし、努力を惜しまない後輩の姿も心から尊敬できます。
一つには絞りきれないくらい失敗をしてきました。ドリルもたくさん折りましたし、機械を壊してしまったこともあります。でも、どんな失敗をしてもみんなが相談にのってくださり、解決することができました。製造業はトライ&エラーの繰り返しでより良いものが生まれると思うので「失敗は成長の元」と思って仕事に臨んでいます。
両親、祖父母、姉妹にご飯をごちそうしました。もともと「初任給は家族とごはんに行こう！」と決めていました。働いて1カ月「毎日仕事へ行ってお金を稼ぐ」ことの大変さ、責任感を体感。18年生活に困らずにいられたのは家族のおかげだと思っているので、感謝を伝えるいいタイミングだったかなと思っています。
部活です。中学、高校と部活は卓球部でしたが、個人では地区大会2位、団体では県大会ベスト8まで残りました。誕生日プレゼントで自宅に卓球台を買ってもらったり、部活後に近所の公民館で大人と一緒に練習したり！今でも仲がよい友達は部活の仲間がほとんど。顧問の先生なども呼んで、みんなでご飯へ行ったりしています。
正直、基礎学力（小学生レベル）以外は社会に出て役に立ったとあまり感じられません。けれど、根本的な「やりたいことに真剣に向き合う姿勢」や「人間性」、「コミュニケーション能力」は学校での集団生活で身につくもの。挨拶や先生など目上の方との話し方など、当たり前だと思っていることは意外と当たり前ではなく、社会に出るための準備だったのかな…と、今になって思います。
人生が大きく変わる就職活動。「本当にこの仕事がやりたいのか」「自分に合っているのか」不安があって当たり前だと思います。でも、結局は自分が経験してみないと分からない。実際に経験して、合う合わないを考えてみても遅くないと思います！まずは行動に移すことが大事。怖がらず何でも挑戦してみてほしいです。
