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5本指自在
人間型ロボットハンドを開発
ダイニチ(岐阜県岐阜県可児市姫が丘1の33)、下村尚之社長、0574・63・4484)は川崎晴久岐阜大学工学部教授らと共同で、5本指を自在に動かすことができる人間型ロボットハンド「ギフハンドV」を開発した。人間の手に近い運動特性を示し、指でものを押したり、紙コップなど柔らかいものをつぶさずに握ることが可能。ロボットシステムの研究をしている大学や研究機関向けに販売する。
ギフハンドVの全長は手のひらから指先まで270ミリメートル。重さは1.4キログラム。手のひらには分布型圧力センサーシートを、指先には6軸力覚センサーを内蔵し、触覚を与えた。指と手のひらのセンサーを除く機械部分と出力アンプが1セットで価格は490万円。
指は親指が4関節4自由度、残りの4本の指は4関節3自由度を有する。指を曲げたり横に動かしたりなど、人間の指とほぼ同じ動きが可能。指先でものを押す力は270グラム重、指は1秒間に6回以上動かすことができる。指の内部に小型のサーボモーターを内蔵、さらに微細ながら高出力が出せるギアを開発し、実用に耐えうるレベルにした。指単位でユニット化されているため、メンテナンスも簡単としている。
用途としては遠隔操作システムの研究などを想定している。2足歩行のロボットの開発が各社で進んでいるが、指先が動くような手の部分の技術開発は遅れている。ロボットハンドは大手機械メーカーなどが商品化しているが4本指のものが大半で、川崎教授によると5本指のものは世界的に見ても珍しいという。
「Gifu Hand
V」の動画再生はこちらから
動画再生(4.22MB)
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