微細穴加工

当社の微細穴加工技術とは、「微細穴加工機」に「マイクロドリル」を取り付け、高精度な極小径穴加工を行う技術を指します。
ドリルを使用した切削による加工ですので、レーザーや放電のように母材に負担をかけることなく、穴の内面も荒れず、寸法も安定して確保できます。

微細穴加工機

 

直径0.02mmの穴
顕微鏡で見たΦ0.02mmの穴

2010年7月30日現在の微細穴あけの最小径加工実績はΦ0.02mm・深さ0.10mmです。 この加工のアスペクト比(※)は1:5ですが、加工径が太くなればその比率は大きくなっていきます。

加工事例(材質:A5056、SUS303、S45Cなど)
加工径 加工深さ アスペクト比
Φ0.02mm 0.10mm 1:5
Φ0.05mm 0.70mm 1:14
Φ0.10mm 2.00mm 1:20
Φ0.30mm 9.00mm 1:30
Φ0.30mm 50.00mm 1:166

※ 平面における短軸と長軸の比率。当社では加工径を短軸、加工深さを長軸としてご説明しております。

形状によっては1:166というアスペクト比(材質:SUS303)も実現できました。材質により加工可能な深さは増減しますが、機械加工に関わる材質ならほぼ全てに実績があります。

また、当社ではNC制御による微細多穴加工も請け負っております。

NC制御による微細多穴加工

過去の例として、材質SUS303・厚み0.80mmの板に、加工径Φ0.11の貫通穴を5000箇所、規則的配列で加工した実績があります。穴のピッチ間のズレもなく、位置精度は±0.003mm(実測値)以内でした。
微細穴加工用の高精度マシニングセンタがある、と考えていただければご理解いただきやすいかと存じます。

当社の微細穴加工技術は、お客様からの難易度の高いご依頼を通して常に進化(深化・芯化)させていただいております。まずはご相談ください。

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